1. 目が粗いヘアブラシでブラッシングをして、髪の毛のもつれやホコリを取
ります。
2. シャワーヘッドを地肌に付けてしっかり濡らし、指の腹で髪を揉みほぐし
ます。
お湯の温度は38〜40度程度が適温となります。
3. 手で毛先の水気を取ります。
4. シャンプーを適量とり、手のひらで泡立てます。
シャンプーの量の目安は、ミディアムヘアで1プッシュ程度です。
5. 泡立てたシャンプーを地肌から付けて洗い上げます。
ボリュームがある後頭部は、髪を上げて上から下へ付けます。
6. 頭皮をマッサージしながらよく洗います。
指で円を描いたりジグザグに動かしたりしてマッサージします。
7. 洗い終わったら、頭皮にシャワーヘッドを当て地肌から洗い流します。
シャンプーのぬるつきがなくなるまでしっかりと流します。
ヘアケアで最も重要なのは、“頭皮の汚れ”をしっかり落とすことです。
地肌を洗えば、髪の毛も一緒に洗えるそうです。
また、髪の毛を洗う時間帯は朝より夜が良いそうです。
太い血管が通っていない頭皮は睡眠で温度が下がり、昼間の汗や皮脂が固まって落ちにくくなります。
髪への刺激が少ないシャンプーを使用している人は、二度洗いで髪の汚れをしっかり落とし切りましょう。
1. 洗い終わった髪の毛はすぐに乾かすことが重要となります。
髪が濡れた状態=キューティクルが逆向きになってるので、乾いていない
まま放っておくと、キューティクルが間違った状態で固定されてしまい、
もつれや切れ毛の原因となります。
2. タオルで髪の毛を包むように、”軽く抑えたり” ”ポンポン”と叩いたりして
しっかりと水分を吸い取ります。
3. ドライヤーで乾かし始める際は、ドライヤーを髪の毛から20p以上離し
た状態で頭皮に近い髪の毛から乾かし始めます。
濡れた髪の毛に、櫛を通すとダメージの元となりますので、生乾きの状態
から櫛を通しょう。
4. 髪全体の80%が乾いたら、残りの20パーセントは自然乾燥または、冷風
で冷やしてキューティクルを引き締めます。
5. 最後にヘアブラシや櫛で髪の毛を整えます。
ぬれた状態の髪はキューティクルが開いて傷みやすくなっているので、そのまま放置せず、なるべく早く乾かしましょう。
ドライヤーで髪が傷んでしまうのは、乾かしすぎによる「オーバードライ」が原因です。
残った余熱でも髪は乾くので、ドライヤーでは8割程度乾かせば大丈夫です。
最後に、冷風で仕上げることにより、キューティクルが収縮して、サラサラなツヤのある髪ができあがります。